私はフリーランスでお仕事をしているので、契約を取るところからすべて一人でやらなければいけません。
テープ起こしに限ったことではありませんが「少しの気遣いが契約の継続に繋がる」ことはよくあります。今日は、そんなエピソードを紹介します。
相手の体調を気遣う言葉
先日、妹が熱を出しました。それでも、仕事には行かないといけません。朝、コンビニに寄って、ウイダーinゼリーをレジに持っていったところ…
店員「体調悪い?具合いが悪くても仕事に行かなきゃいけないこともあるよね。お大事に。気をつけていってらっしゃい。」
と、声をかけてくれたそうです。妹は、その言葉に元気をもらい「今日も一日頑張ろう」と思ったと言います。
その話を聞いて「人を幸せな気持ちにしたり、元気づけたり、そんな言葉かけのできる店員さんはすごいな」と思いました。
私も、クライアントさんとやりとりをするときに、相手の体調を気遣うことは大切にしています。
例えば、クライアントさんと何日も連絡が取れず…
「忙しくて返信が遅れてしまいました。」
と言われたときには
「お忙しかったのですね…!体調は大丈夫ですか?無理せずお仕事してくださいね。」
と言葉を添えるようにしています。
また、
「体調が悪くて返信が遅れてしまいました。」
と言われたときには
「体調は大丈夫ですか?急に寒くなりましたよね…。体調に気をつけてお過ごしください。返信はお元気になってからでも大丈夫ですので、ゆっくりお休みください!」
など…。
私は、今、ブログを書いていて思いました…。こんなに当たり前のやりとりを書いていて意味があるのか…(笑)
100人中の1人に選ばれた理由は…?
私がテープ起こしのお仕事に応募した際、その募集には100人の応募がありました。まずは、トライアルで10人に絞られました。
そこから、もう一度、トライアルで、5分のテープ起こしがありました。
そのテープ起こしは、少し特殊な起こし方をするものだったため、クライアントさんとのやりとりがとても多かったです。
そして、ある日、クライアントさんからお電話が…!
「Rocoさん、これからもよろしくお願いします」
(ん…!?合格!?なぜ私なんだろう…)
「Rocoさんは、いつもこちらのことを気遣ってくれて、社員みんなが気持ち良くお仕事ができる相手だと思いました。」
ということで、一番の決め手は気遣いだったそうです。
「あのクライアントさん、お元気かな…?」
常にお仕事を頂ける場合もありますが、クラウドソーシングでお仕事を受注した場合は、単発の場合も多いでしょう。
私は、一度でもお仕事を頂いたことのあるクライアントさんには、たまに、メールを送ります。
以前、お世話になりました、Rocoです。
○○の件では、お仕事をお任せいただき、ありがとうございました!たくさんのワーカーさんがいる中、選んでいただき、とても嬉しかったです。その後、お変わりありませんか?
私は、変わらず、毎日、楽しくテープ起こしをさせていただいています。また、何かテープ起こしのお仕事がある際には、ぜひお任せくださいね。
寒くなってきましたが、お身体に気をつけてお過ごしください。
という感じです。
たまにこのように連絡を入れると思い出してもらえます(笑)
そして「あっ!そうだ!任せたいお仕事あった、あった!」と、お仕事をお任せいただけることも多々。
年明けは絶好のチャンスです!
私は、前年にお世話になったクライアントさん全員に、あいさつメールを送ります。
いつもお世話になっているライターさん、会社さんはもちろん、一度でもお仕事をお任せいただいたことのあるクラウドソーシングを通じたクライアントさんも…。
とにかく、全員です!全員に送ります!
結果、私は、毎年1月は、繁忙期で、ヒーヒー言っています。(ありがたいことです…!)
お仕事のスキル以上に、人間関係は大切かも…
今回の記事では、ただただ、人間関係の話を書いてしまいました。「そんな当たり前のことを…」と思う人もいるでしょう。
でも「当たり前のことを、皆が当たり前にできる」とは限りません。
私の経験でも、お仕事はやりやすく、報酬も十分だけれど、クライアントさんの態度が苦手で、契約継続を断ったことがあります。(テープ起こしを常に馬鹿にしてくる態度が苦手だったので…)
せっかくフリーランスでお仕事をしているなら気持ち良くお仕事をしたい!楽しくお仕事をしたい!ストレスなくお仕事をしたい!
相手も同じですよね。気持ち良くお仕事できる相手とお仕事がしたいと思います。
ということで、今回の記事を書きながら、私自身も「あいさつ」や「相手への気遣い」を大切にしようと、改めて思いました。
読んでいただき、ありがとうございました。