先日「約束していた飲み会に行けなかった」という内容の記事を書きました。
それに対して「行けないことをどんなふうに連絡したか」という質問をいただきました。
前もって「自分はこういう人間です」と伝えておく
まず、私は、パニック障害・社会不安障害を持っていることを周りの人に伝えています。
ただ、「パニック障害です」「社会不安障害です」「会食恐怖症です」と伝えても、伝わらないですよね。
だから、私は
と、できるだけ分かりやすく自分の症状を伝えるようにしています。
理解はしてもらえないかもしれません。
でも「そういう症状があるんだなあ」と知ってもらうことはできます。
そして、私は
くらい、ふわっとした返事をします(笑)
実際に、約束したけど行けなかった…!
約束したけど行けなかった場合。自分の症状は前もって伝えてあるので
と正直に伝えます。
前もって、自分の症状を伝えられない場合は…
とは言え、自分の症状を人に言いたくない・言えないという人もいると思います。
噓も方便!時と場合によって、嘘が必要なときもあります!嘘ついちゃいましょう!
例えば…
◆行けるか行けないか不安だ…◆
「仕事の関係で間に合うか分からない…。行けたら行きます!」
◆行けるけど長時間はきついな…◆
「○時に○○があるから早めに抜けます!」
(明確な時間を提示して、元気なうちに帰る!)
私は、こんな感じでいつも乗り切っていました。
そして、もしも具合が悪くなったときは
- 風邪気味だったから
- 寝不足だったから
- 生理だから
もう、なんでも良いから理由をつけて帰りましょう!
症状を明確に伝えることで分かってくれる人も多い
私は、パニック障害・社会不安障害になってから、約7年経ちますが、偏見を持って縁を切られた人もいます。
でも、たぶん、あのときの私は
みたいな感じだったと思います。自分の態度もきっと悪かった。ひたすらネガティブだった。
縁を切られたことを機に開き直りました!
今は「パニック障害・社会不安障害」だということを誰にでも話します。
とか
とか。
「できないこと」を「明確に」伝えれば、相手も分かってくれるということに気づきました。
最後に
パニック障害の私にとっては「約束」というものがすごくプレッシャーだし、会食恐怖症の私にとっては「食事の場」がすごくプレッシャーです。
相手に伝えられるなら伝える。伝えられないなら上手に理由をつくる。それぞれのやり方で、うまーく乗り切っていきましょう。